生まれてから数年の間は、視力の良し悪しを気にすることはありませんが、幼稚園や保育園、小学校へ通い始める頃から、視力の悪い子がチラホラと現れてきます。

視力低下となってしまう原因として「これが原因です！」と断定できるものはなく、様々な要因が関係して視力低下を起こしてしまうもののようです。

視力低下の原因として一番考えられ、自分ではどうにもできないもののひとつに、遺伝的なものがあります。

両親のうちのどちらかが目が悪い、もしくはどちらも目が悪くてメガネやコンタクトをしているという場合、高い確率で子供の視力もどこかの段階から悪くなってしまうような気がしませんか？

遺伝的なものとして証明されている訳ではありませんが、何か関係がありそうです。

また、最近問題となっている視力低下としては、スマホによって目を酷使することによって起こる現象です。

スマホ老眼とも呼ばれているようですが、長時間集中してスマホの画面を見続けることで、目のピント調節が上手にできなくなったりなどの老眼のような症状を起こしたり、近視の症状が進行してしまうこともあります。

現代社会を生きている私たちにとって、スマホやパソコンなどの端末を使わないというわけにはいきませんので、定期的に目を休める時間を意識して取るようにすることが視力低下を防ぐうえでも大切です。