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今日は目の疲れについてお話させて頂きます。
近くの物を見ている時目は、毛様体が緊張して毛様体小帯の筋肉が緩んで水晶体を厚くする事で、
光の屈折率を調節してピントを合わせています。
ずっと近い所ばかり見ていると、目の筋肉がこわばり、血流が悪くなって眼精疲労が起こります。
そしてこの筋肉のこわばりが、『交感神経』を過剰に働かせ、顔面から首の筋肉を緊張させ、
脳への血流を制限することにつながります。
脳への血流が悪くなると、当然のごとく栄養も酸素も巡らないため、頭の回転が低下します。
目が疲れてくると見え方にも影響され、かすんだり目の奥が痛くなったりして思考力にも影響してきます。
長時間パソコンやスマホ等で目を酷使した後や夕方になると、頭が働かないことを経験した人も沢山いるかと思われます。
あなたのパフォーマンスの低下は、目の機能が低下していることが原因の場合もあります。
さらに目の筋肉の緊張が引き起こす事で、交感神経の過剰な働きによるリスクもあります。
交感神経が過剰に働くと、体はいつまでも休まらない状態が続きます。
リラックスできなければ、良い睡眠が出来なくなります。
するといつまでも全身の疲れが取れまず、
疲れが慢性的になるとあらゆることにやる気がなくなり、軽度のうつ状態になる事もあります。
疲れ目を放っておくと視力低下や老眼が早まります。
近くばかり見ている方は、時々遠くを見る様にすると良いでしょう!
そして疲れは溜め込まず、早めにケアして頂く事が大切です。
最後までお読み頂きありがとうございます。